まいど吉田屋です。
いきなりですが、
ブラウザーは何を使っていますか?
- Internet Explorer?
- Google Chrome?
- Mozilla Firefox?
MacユーザーならSafariでしょうね。
もし、Firefoxをお使いなら、
アドオンマネージャーを開いて、
拡張機能をチェックしてみてください。
「旧式」って書いてありませんか?
アドオンマネージャーは、
画面右上のメニューから
アドオンを選択すれば開きます。
左のメニューから拡張機能を選ぶと、
今お使いのFirefoxにインストールされている
アドオンの一覧が表示されます。
黄色に黒字で「旧式」と書かれたものと、
何も書かれていないものとが、
混在していませんか?
この違いは、
2017年11月にリリース予定の
Firefox 57に対応しているかどうか、です。
まずは、mozilla supportにある
「Firefoxアドオン技術の現代化」
という記事をお読みください。
- 2017年11月にリリースされるFirefox 57からは、新しい技術によって作られたアドオンしか動かない。
- Firefox 57に対応したアドオンは、新しいFirefoxのリリースでも壊れることはない。
- Firefox 57に対応していないアドオンは、「旧式」に分類される。
つまり、
私が入れているアドオンのうち、
何もマークのないFearchは、
Firefoxが今度バージョンアップしていっても、
このまま使い続けることができますが、
「旧式」マークのついた他のアドオンは、
Firefox 57に対応する更新が行われない限り、
2017年11月以降、使えなくなる、
ということです。
更新されるかどうかは、
そのアドオンの作者次第ですが、
同じような機能を持つものが複数あるなら、
最初からFirefox 57に対応した
アドオンを選んでおいた方が賢いですよね?
現時点で、どのアドオンが、
Firefox 57に対応しているかは、
Add-onsで調べれば分かります。
Firefox 57に対応しているアドオンには、
「FIREFOX 57に対応」という
緑のマークが付いています。
これまで、
Firefoxのバージョンアップのたびに、
拡張機能の互換性に惑わされてきました。
そんな心配がなくなるのは、
非常にうれしいことなんですが、
一方、
使い慣れた拡張機能であっても、
11月までに更新されなければ、
別のアドオンに乗り換えざるを得なくなります。
ただし、
Firefox 57に対応しているアドオンは、
WebExtensionsに基づいて作られているため、
ちょっとした変更で他のブラウザーでも
使えるようになる、というメリットがあります。
つまり、
Firefoxで使い慣れたアドオンが、
IEやChromeでも使えるかもってこと。
これは嬉しいですよね。
汎用性のあるアドオンに乗り換える
いいタイミングかもしれません。
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trackbacks(0)|2017.08.31 Thursday | category:
├ Firefox