まいど吉田屋です。
GoogleDrive(グーグル・ドライブ)が大幅値下げです。
オンラインストレージも、
いよいよGoogleに制圧されそうですね。
オンラインストレージとは、
ファイルを保存する記憶領域を、ネット上で提供するサービスのこと。
すでに様々なサービスが提供されていて、
機能と料金で熾烈な競争を繰り広げています。※SugarSyncの5GB無料版サービスは、2015年5月31日に終了です。その中でも、
吉田屋がずっと使い続けているのは、Dropbox。
使い易さと安定感は抜群。
変更履歴を常に30日間保存してくれるのも、
嬉しいサービスです。
つまり、削除してしまったファイルでも、
30日以内なら、いつでも復活できるってこと。
でも、無料版の容量が2GBしかないのが
大きな欠点だったんですね。
それが、
最新版のSamsungのスマホを買ったら、
48GBが2年間、無料で使えるようになっちゃいました♪というわけで、
いよいよ欠点がなくなり、
Dropboxを愛用してきたわけですが・・・
GoogleDriveの逆襲です。(笑
まず、いきなりの大幅値下げ。
100GBのプランは60%、
1TBのプランは、なんといっきに
80%の値下げです。
2013年5月に、ストレージサービスの値段比較をやりましたが、それと比べてみましょう。
ドル建てのDropboxとGoogleDriveは、
1ドル=100円として日本円に直しています。
Googleドライブは、月払いだけで年払いがないので、
月額を12倍して年額としました。
各ストレージサービスについて、
2013年5月時点の記憶容量と年額との関係を
グラフにしたのが、こちら。
今回のGoogleDrive値下げ後のグラフは、こちら。
GoogleDriveが、
一歩抜きん出たことが、はっきりと分かりますよね?
さらに、
変更履歴を30日間、自動保存してくれるのが、
Dropboxの強みだったのですが・・・
いつの間にか、
GoogleDriveにも標準装備されていました。(汗
おまけに、
Googleドライブアプリで作ったファイルなら、
30日どころか、
永久に保存してくれます。
Googleドライブアプリとは、
MicrosoftのOfficeに似たGoogleのソフト。
GoogleドキュメントがWord(ワード)、
GoogleスプレッドシートがExcel(エクセル)、
GoogleスライドがPowerPoint(パワーポイント)に相当します。
Officeファイルをネット上で直接編集できるのが、
OneDriveの大きな特徴だったのですが、
それも、GoogleDriveに標準装備されちゃいました。
う〜ん。
相手の強みをどんどん取り込んでいく、
魔人ブーのようなGoogleDrive。
厳しい利用規約に目をつぶれば、
現時点で最強のオンラインストレージサービスです。
吉田屋も、50GBが無料で使える期間が終わったら、
DropboxからGoogleDriveに乗り換えない理由が見当たりません。
2年後は、
さらにGoogleDriveが独り勝ちしている状況も予想されますね。