まいど吉田屋です。
今、JALの機内です。
ヒマラヤ山脈の少し南側を飛んでいます。
こんなところでも、
ネットが使えるって、知ってました?
以前、
JALの機内Wi-Fiサービス開始について、
こんな記事を書きました。
「JALの機内でWi-Fiが使えるようになります」
当時、国際線の機内Wi-Fiサービスは、
使える便も限られていましたし、
利用時間も1時間と24時間のプランしか
ありませんでした。
それから2年半が経ち、
機内Wi-Fiが使える便もどんどん増えて、
プランも充実してきました。
現在の利用プランには、
の3つがあります。
料金も、
当時のキャンペーン価格が、
通常料金になりましたね。
さて、
この機内Wi-Fi接続サービス、
便利ではあるんですが、
実際に繋ごうとすると、これ、
意外に手間がかかるんですよね〜
今回、時間もたっぷりあるので、
私が実際にネット接続した手順を、
図解してみたいと思います。
まず、PCを立ち上げて、
普通にWi-Fi接続してください。
接続名は、
です。
すると、機内Wi-Fiの
「お申込み」画面が開きます。
ここで、
「機内Wi-Fiサービス」タグをクリックすると、
詳細なサービス内容が表示されます。
ここで注目するのは、
VPN接続もできるってことですね。
最近は、セキュリティ向上のために、
外部からの接続には、
VPNを使っている法人も多いでしょう。
もし、機内Wi-FiがVPN接続できなければ、
会社のメールなどが読めませんからね。
さて、先ほどの画面から、
「お申し込みはこちら」をクリックします。
「利用承諾」が開きますので、
じっくり読んだ上で「承諾」をクリック。
画像表示されている英数字を読んで、
セキュリティコードを入力し、
「送信」をクリック。
すると、購入ボタンが3つ並んだ
プラン選択画面になります。
左端にあるフライトプランは、
ログイン後24時間利用可能な、
通信容量無制限のプランで、
最も値段が高くUS$18.80です。
24時間以内であれば、
乗り継ぎ便でも使えます。
真ん中にあるフライトプランは、
上のプランと条件は同じですが、
JALカードかJAL提携カードで支払うと、
10%安くなるプランです。
右端にあるのは、上の2プランを含む
全プランが一覧になったもので、
通信容量は全て無制限ですが、
1時間、3時間のプランもあります。
では、
この中で一番安い、
ログイン後1時間まで利用可能なプランに、
JALカードを使って、実際に申し込んでみます。
まず、HotSpotのアカウントを作成します。
メールアドレスとパスワードを入力し、
「次へ」をクリック。
次に、
領収書を送って欲しいメールアドレスと
宛名になる姓名を入力し、
住んでいる国を選んで「次へ」をクリック。
「お支払方法」から「JALカード」を選び、
「ご使用中の端末でログイン状態を保持する」と、
「Hotspotの利用規約および料金設定に同意します。」
にチェックを入れて、「購入」をクリック。
このとき、
JALのキャンペーンに申し込んであって、
プロモーションコードを持っていれば、
入力しておきましょう。
最後に、クレジットカードの情報を入力し、
「支払い」をクリック。
ここで「コード」というのは、
セキュリティーコードのことです。
JALカードの裏面の署名欄にある、
4桁+3桁の数字の3桁の方を入力します。
これで、接続できました。
「接続中」と表示され、
残り時間のカウントダウンが始まります。
もし、途中で迷っても大丈夫。
座席に、
が置いてあります。
ただし、
このガイドにも注意書きがありますが、
衛星通信を使っているため、
場所や気象状態で繋がらなくなることもあります。
例えば、
アラスカとカナダの国境エリアでは、
通信衛星がカバーしていないので、
繋がらないそうです。
また、回線が細いので、
アクセスが集中すると遅くなります。
実際、私が使っている間も、
何度か接続が切れたり、
画像の表示が遅くなることもありました。
とはいえ、
誰にも邪魔されない作業時間を
たっぷり確保できる国際線の機内で、
ネットが使えるメリットは、
計り知れないものがあります。
一度、お試しあれ。
では、
そろそろ着陸しますので、
この辺で。
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trackbacks(0)|2017.01.17 Tuesday | category:
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