まいど吉田屋です。
- Apple iTunes 12.x
- Oracle Java JRE 1.8.x/8.x
- Lhaplus 1.x
もし、古いバージョンが
あなたのPCに残っていたら要注意!
狙われてますよ。
2017年3月10日、
フレクセラ・ソフトウェア合同会社が、
ソフトウェアの脆弱性に関する
2016年第4四半期の調査結果を発表しました。
サポート期間が終了していたり、
最新版にアップデートされていなかったりして、
脆弱性が残ったままとなっているソフトの割合は、
Microsoft製品が6.5%、その他が14.4%。
つまり、
Microsoft製品以外が危ないってことですね。
サポート期間が終了しているのに、
いまだシェアの高いソフトのベスト5が、こちら。
- Adobe Flash Player 23.x
- Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition
- Microsoft XML Core Service(MSXML)4.x
- Google Chrome 54.x
- Apple QuickTime 7.x
もしあなたのPCに残っていたら、
悪意を持ったハッカーの餌食になるのを
待っているようなもんです。
今すぐ、削除しておいてください。
この記事を読み終わってからではなく、
今すぐ、です。
次に、
最新版にアップデートされていない
危険度が高いソフトのトップ10が、こちら。
- Apple iTunes 12.x
- Oracle Java JRE 1.8.x/8.x
- Lhaplus 1.x
- Adobe Reader XI 11.x
- VLC Media Player 2.x
- Adove Acrobat Reader DC 15.x
- Microsoft Internet Explorer 11.x
- Line 4.x
- Oracle Java JDK 1.8.x/8.x
- Google Picasa 3.x
速攻、
アップデートしておいてくださいね。
とはいえ、
調査結果によると、日本の個人用PCには、
平均63個のソフトがインストールされているそうです。
残りのソフトの脆弱性チェックは、
どうすんの?
この調査結果を発表したフレクセラ社は、
PCにインストールされたプログラムの
脆弱性を一括調査するソフトを配布しています。
起動時にバックグラウンドで更新情報をチェックし、
更新があった場合は、自動でアップデートしてくれます。
つまり、
このソフトをインストールしておけば、
特に意識しなくてもソフトを
最新版に保つことができるってこと。
便利ですね〜
それが、
「Secunia Personal Software Inspector」
こちらから無料でダウンロードできます。
が、
私の環境では、
何度やっても途中で止まってしまいます。(涙
まず、ダウンロードするのに、
メールアドレスと氏名を要求されるのが、
ケチのつきはじめ。(笑
また、
このソフトは日本語に対応していません。
さらに、
プロキシにも対応していません。
じゃあ、どうすんの?
って場合は、
こちらの記事を読んどいてください。
「独立行政法人 情報処理推進機構」が公開している
「MyJVNバージョンチェッカ」です。
当初、
「MyJVNバージョンチェッカ」は、
なんとJavaがないと動きませんでした。
脆弱性をチェックするソフトが、
あの脆弱性の権化のような
Javaがないと動かないという、
冗談のような話。(笑
でも今は、
Javaがなくても動くようになりました。
立ち上げると、
ソフトウェアの一覧が表示されるので、
「実行」をクリック。
すると、
- ×最新のバージョンではありません
- ○最新のバージョンです
- −インストールされていないか、対象外のバージョンです
という結果が表示されます。
最新バージョンでない場合、
右横にある「表示」をクリックすると、
バージョンアップの詳細情報を教えてくれます。
チェック対象のソフト数は少ないですが、
大物は押さえています。
まずは、こっから。
今日の記事は読んだだけじゃ、
ダメですよ〜
必ず最新版に、
アップデートしておいてくださいね。
他の作業は、それからです。
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trackbacks(0)|2017.03.11 Saturday | category:
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